早く帰る宣言より、早く帰る生活が始まりそれが継続されてきています
うちの職場でみてみると、早く帰る人と遅く帰る人の2極化していて、教師だからと言って早く帰れないわけではありません
結局のところ、本人の意思なんだと思うようになりました
早く帰りたいという人は、無駄な時間を削っているんです
話を書けたとしても途中から、PCで作業を始めて「おいおい、この人話を聞いているの?」って感じで、話を切り上げたい感を出すんです
また基本的には会話をせずに自分の仕事に専念していますし、授業準備が早い

方や、遅く帰る人はいつまでもしゃべってばっかりいて、1回の話も長い
授業準備はだらだらは失礼かもしれませんが、1回の準備にかける時間が長い
同じ仕事をするにも、生産性の差という悲しき現実があって、ちょっと勘違いしていたのは話をするのは良い職場を作るために必要と考えていましたが、それは要所要所で使用しないと残業の温床になっている現実です
教員はブラックだというけれど、割に働き方がだらだらでいい加減で、そもそも集中して働くということがわかっていない可能性も高いなと感じるようになりました
残業ゼロ関係の本を読むと必ずといっていいほど、集中して取り組むことが必須と書いてあります

その1つの要因としては、とにかく邪魔が入ることがあげられます
空き授業中ならいいけれど、10分休憩、昼休憩は生徒が来ますし、放課後も生徒が来ます
とにかく落ち着いてできるタイミングがなかなかない
しかも生徒は問題を起こして、その解決のために報告・連絡・相談なんてしていたら集中なんてできませんよ
どこかから話しかけられるのですからね
きっとこうしたことが体質となって、集中しない働き方をするようになってしまっているのだと思います
この現実から「早く帰りたい」と願う人たちは、集中する時間を作ることをしているってことなんでしょうね
そして、これは意識をしないとたどり着けない境地であるため、なかなか教員のブラック残業が減らない現実がある
これが最近、私が感じることです
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