最近、すごいペースで読書をしています
Kindleが便利すぎて、さくっと購入してその場で読めると本当にすごいですね
それと私の中で読書の地位が高くて、気に入った本はさっさと買えという思考回路が働くので、どんどん購入を推奨しています
読書は他人の人生をわけてもらう行為だと考えています
人生は経験が大事といいますが、自分で経験できることは本当に限られます
それが読書は提供してくれるので神なわけですよ
といいつつも熱心に読書をしてきたわけでもなくて、働き方改革を進める中で価値観のアップデートに必要だったので急激に読み始めて、今に至ります
今の私のテーマは「メンタル」「思考力」「未来予測」です

「メンタル」はいちいちいろんなことでくよくよすることをなくしたいのです
ベテランになってくると基本的には予定調和の中で、ちょっとしたトラブルが起こるくらいになります
ちょっとしたトラブルは問題解決に当たればいいだけで、くよくよと気にしても結局、そんなことは起きないので無駄な心配ばかりしてしまいます
こうやって無駄なことで神経をすり減らすのは衛生上よくありませんので、やめたい習慣ですし、仕事を続けていくとなるとトラブルなんて起こるわけで、そのたびにくよくよしていられません
おそらく考え方を変えることで、この辺は改善できるはずなんです
メンタル面の強化は必須
「思考力」は教員として生き残っていくために必須スキルと考えています
時代も生徒も変わっていく中で、柔軟に考えていく力が必要です
また考える力があれば、今後例えば学校が潰れることになったとしても、よその就職で生かせるスキルになるはず

失職することを前提にしたくはないですが、40代で日々の仕事をして、ゲームで遊びほうけているのは危険と思います
ほかでもつぶしの利く人間にならないといけないし、リストラ対象になるほどスキルが低いのもまずい
私が必要だと思われるようにアップデートするためには、差別化は思考力と考えています
「未来予測」はそもそもあたりはしませんが、今ある可能性の延長線上をなんとなくイメージできていると違います
生成AIの普及によってデータサイエンティストという仕事が生まれました
AIを考えると当たり前のことですが、それを考えられるかどうかです
高校ではデータサイエンスが入ってきていて、未だにその単語を知らない教員は多数います
それは先の未来を考えていないからで、なんとなくほんの先の未来が見えていたら、データサイエンスへの取り組みができていたはずです
これは例にしかなりませんが、結局、生徒の力を育てることを売りにしないと生き残れない私立において、教員がいち早くそれを察して、教育に組み込めるかどうかは大きな差になります

それができる教員になりたいし、そういう教員は重宝されるはず
大胆な未来予測はできなくても地続きの数年先のことを考えながら、それを教育に取り入れていくことができたらと考えています
正直なところ、今の職で安泰ではあり、安泰だと考えて教員は山のようにいますが、それを私は安泰とは考えたくないのです
努力して自分でポジションを築きながら、今の地位を守りたいのです
将来的には残業は0に限りなく近づけて、ただの教諭として退職したいのです
その意味では、読書活動は今後も必須であり、読む本の幅を変えて行く必要があると思っています
あと、こうやって自分の力を伸ばしていけることはすごく楽しいし、得たものを仕事で生かせるのはとても充実するんですよね



コメント