資産運用でどうでもいい話を聞いて思ったこと

同僚がこんなことを言っていました
「投資信託を購入すれば年5%は堅いから、こういう計画を立てたら家のローンが組める」と

投資信託歴はかなり長いので、確かに結果的にずっと上がり調子ではあり、特に近年は好調で5%どころの騒ぎではないのが現実です
ですから、控えめに5%と表現したとしてもおかしなことではないし、ここ数年の過去のことであればそれは正しいといえます

じゃあ、5%が確実なら貯金のほとんどを投資信託に突っ込んだ方がよほどいいんじゃないの?ってことになるわけですが、少額しか入れないようです
ここに矛盾を感じるというか、自分都合の思考を感じます
リスクを感じているからこそ、少額しか投じないのでしょう

Scenic view of quaint houses set against Artvin's rolling hills.

資産運用なんて好きにやればいいですし、好きに思えばいいし、結論的にはどうでもいいことなんですけどね
その話を聞いていると、投資信託は安全な博打的な雰囲気を感じまして、家を購入するならもっと堅実な方法でやるべきだろうし、投資信託に入れるなら、○万円になったら購入を検討するでいいような気がします

というのは、過去、リーマンショックとか、コロナ禍とかで一気に下がって、数年単位でようやく相場が戻ってきたわけですから、そういうことが起きないとも限らないわけで、予想はできないのですから
ので、投資信託はあくまでもリスク資産なわけで、自分の生活設計をするならそれとは別枠の貯金の方がいいのかなと考えましたが、何も言いませんでした

今の私の資産運用の考え方でいえば、「半値になることはある」前提で考えていて、「トータル資産はそのときの時価総額である」と受け入れをしているから
だから、生活防衛費はこれくらいあればいいかというラインを元に貯金額をみて、あとはだいたい投資信託にしていっています
というのは、現状、お金を使うところがないからです

自慢に聞こえたら申し訳ないですが、できる限り質素に、地位財を購入しないようにしていくと、まあ、それほど欲しいものってなくなってきています
車にお金をかけても仕方ないですしね

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