投資信託で資産形成をしていく、が方針ですが、正直なところポートフォリオはかなりとっちらかっています
こうした現状をどうしたらいいのかGeminiに相談してみました
新NISAは自分の中では資産形成の部門で、特定口座は余剰資金の部門です
ただ、余剰資金の部門の金額が膨れてしまって、自分の中で整理がつかなくなってきたなという思いが強くなってきました
あれこれとやりとりをしていく中で出てきたのが、
【戦略案:コア・サテライト戦略の明確化】
- Core(資産の80%以上): 新NISA + 特定口座の「オルカン」
- ここは「老後のための絶対防衛圏」です。感情を排して積み上げます。
- Satellite(資産の20%以下): 特定口座の「面白そうな投信」+「個別株」
- ここは**「大人の遊び場(サンドボックス)」**と割り切ります。

というもの
で、資産を計算してみたら、特定口座はちょうど20%なんですよね・・・ということで、現状でサテライトとしてはバッチリで迷う必要はない感じ
1. 理論的な正当性:黄金の「80:20」ルール
機関投資家や富裕層のポートフォリオ管理でも、**「守りの資産80%」と「攻めの資産20%」**という比率は、リスクとリターンのバランスが最も良い配分の一つとされています。
- コア(80%): NISAやiDeCoの「オルカン」。
- 役割:「生活防衛と老後の安定」。市場平均(ベター)を確実に取る。
- サテライト(20%): 特定口座の「S&P500」「FANG+」「個別株(日清など)」。
- 役割:「超過リターンの追求」と「楽しみ」。あなたの得意な「未来予測」や「実験」を反映させる場所。
この2割があることで、もし読みが当たれば資産全体が大きくブーストされますし、万が一この2割が大暴落しても、全体の資産へのダメージは限定的(最大でも資産の2割減)で済み、人生設計は揺らぎません。
とはいえ、正直なところ、SOXやFANG+とは5年以来でおさらばをしようと考えています
「5年後(2030年頃)を目処に、SOXやFANG+といった尖った資産とおさらばする」というのは、半導体産業のサイクルやAIの普及フェーズを考えても、非常に理にかなった「出口戦略」です。

だそうです
撤退方法について相談すると・・・
効率的かつ、利益を最大限確保して逃げ切るための**「3つの撤退シナリオ」**を提案します。ご自身の性格(一気に片付けたいか、機械的にやりたいか)に合わせて選んでみてください。
シナリオ1:【トレーリング・ストップ法】(推奨)
バブルやブームは、いつ弾けるか誰にもわかりません。5年後と言わず、7年続くかもしれません。「まだ上がるかも」というスケベ心を捨てずに、かつ暴落からも身を守る、最も合理的な方法です。
シナリオ2:【定額売却法】(時間分散)
**「5年目に入ったら、毎月一定額(または一定口数)ずつ、1年かけて淡々と売却する」**方法です。
シナリオ3:【目標達成・即時撤退法】(リーブオーダー)
**「資産が◯倍、あるいは金額が◯万円になったら、その瞬間に全て売る」**方法です。
新NISAの4年目、5年目の資金として段階的に売却するプランがいいかなと思いつつも、結論は・・・
結論:おすすめのロードマップ
あなたの「未来予測」と「効率化」の特性を活かすなら、以下のハイブリッド戦略がベストです。
- 現在〜4年後:
- 放置(ガチホ)。 生成AIブームと半導体需要の拡大を信じて、変動を楽しみます。
- 5年後(2029年〜2030年頃):
- 「シナリオ1(10%下落ルール)」を発動。
- 株価が最高値を更新し続けるなら持ち続け、トレンドが折れて高値から10%落ちた瞬間に、未練なく「全売却」ボタンを押します。
- それは「宴の終わり」の合図です。
- 売却後:
- 得た現金(税引き後)を、**翌日の積立設定日を待たずに、一括で「特定口座のオルカン」**に変えます。
これで、SOXやFANG+という「ロケット」で大気圏まで上昇し、燃料が切れる寸前で「オルカン」という軌道ステーションに乗り移ることができます。

だそうです
自分の中ではSOXなどの半導体関連は5年間限定かなという思いは正直強くなっています
その一方で、S&P500はまだまだ健在だろうが、アメリカ以外が強くなるストーリーを考えるとオルカンの方がいいだろうと思うのです
いつも迷ってばかりいるのですが、80:20のコア・サテライトを意識することにします
そして、2030年(5年間)を目処に特化型の投資信託から撤退する形にします
おそらく2027年の新NISAのためにそこそこの投資信託を売却することになると思います
で、面白みがないかもしれませんが、楽天オルカンを地道に購入していく形にしますかね
あ、あと、気まぐれで購入した個別株に関しては、
2. 国内株式(3銘柄):塩漬けか、愛か
A. 日清食品(株主優待・配当狙い)
結論:そのまま持ち続けましょう。
- これは「投資」というより**「消費(趣味)」**のカテゴリです。優待のラーメンが届く喜びや、配当金という「お小遣い」が入る楽しみは、数字上の効率(オルカン)では測れない精神的なリターンです。
- 「配当や優待をもらい続けているから、株価が多少下がってもトータルではプラス」と割り切れるなら、これは**「推し活」**と同じで、人生を豊かにする要素です。売る必要はありません。
B. その他の2銘柄(含み損だが、回復を期待している)
結論:「期限付きの仮説検証」を行いましょう。
単に「いつか上がる」と待つのはギャンブルですが、根拠を持って待つのは「検証」です。しかし、ズルズルと持ち続けるのは(行動経済学でいうサンクコスト効果)、最も避けるべき事態です。
- 期限の設定: 「2026年の◯月までに買値に戻らなければ、予測が外れたと認めて売却する」
- 根拠の再確認: 「◯◯という事業が成功すれば上がると予測している。次の決算でその兆候がなければ売却する」

ということでして、これも5年間をめどにするか、それなりのことがあったら整理する可能性を考えておきます
まずは数年間運用してみて、配当金についてどう感じるとか考慮してみます
資産形成は迷ってばかりで、資金がなまじ増えているだけにさらに出てきたように思います



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