役立たずの老害と言われないようにスキルアップをしていく

こんなことを書くと申し訳ないですが、50代の教員に多いのは役に立たない老害といわれるような人たちです
ここは自分が50代にならないとわからないところではありますが、やはり体力・能力が落ちていくんだろうってことで、今までのような働き方ができなくなるんだろうってこと
ので、責めてはいけないのだが、年功序列で一番お金をもらっている方々になるので、一番の生産性をたたき出してほしいのも事実

50代の先生にも言い分があって、こんなことを言われていた方がいました
「自分たちは若いときに、管理職から無茶振りが山のようにあって、大変な時代を生きてきた
残業ばかりをした
そうして頑張ってきたんだから、今はそれが報われるときで、ゆったりと働いてさっさと帰る権利がある」

なるほどなと思うとともに、仕事をしない言い訳にするのもどうかです
こうした過去に生きる発言をする方は口癖は「昔は良かった」となって、「今がいかに悪いか」を主張し始めます
ですので、授業も過去のままで止まっていて、今の生徒にも合っておらず、「わからない授業を展開する」という評判です

Silhouetted people watch huge waves crash on a Rio de Janeiro beach at sunset.

こういう姿を目の当たりにすると、役に立つ50代になりたいと切に願います
というか、仕事では若い世代には絶対に負けない気持ちを持ち続けたいと思っています
その一方で確実に体力・気力は衰えていくので、それをカバーするものが必要

ですから、自分の能力を上げていく
私の場合では、単純作業はVBAやGASで自動化ができるようになりましたし、様々なコンテストの指導スキルを磨き、国公立大学の総合型選抜などに合格させるスキルも磨いてきました
ChatGPTを使いこなすスキルもあります

といった形で、自分の専門分野だけに囚われずに、どんどん他の分野に拡張していき、それを掛け合わせることができるようになると若手とは差別化ができると考えています
同じことを毎回繰り返すのが学校ではありますが、それをどうやって効率化する知恵を出して実践していくか、はベテランがやっていくことでしょう

A person fishing by a calm lakeside at dusk, surrounded by lush greenery and a tranquil atmosphere.

それとともに、やはり早く帰って残業を減らす試みもやっていきたいものです
遅くまで働いてブラック残業をして、それで成果を上げるのではなくて残業をなくして同じだけの成果は上げて、生産性が高いことができるというのも大事な視点と思います

あと考えているのは、もしかしたら少子化の影響でどこかでリストラや倒産するかもしれないという可能性です
あり得なくないわけで、そうしたときに実力があるかどうかでその後が変わると思うんですよね
学び続ける必要はありますが、向上することは楽しいことですから、この感覚を大事にしていきたいものです

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